• テキストサイズ

歪な夢のカケラ【ヒロアカ裏メインの短編集】

第9章 生徒のち嫁【相澤消太/裏】



八百万さんから指摘されて慌てて言い訳をする

『うー…うん、まだ分からない問題があるから…』

葉隠「えー、私分からないとこあってもそのまま提出したよぉ?楓ちゃんも提出しといた方がいいよ」

そういうと葉隠さんは私が抱えていたみんなのノートと
私のノートを持って相澤先生に提出してきてしまった

『(あ、ぁあ……ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!)』

心の中の大絶叫は誰にも届かぬまま私の中に響き渡る

授業が終わり私は机に突っ伏して魂が抜けかけていた

『…終わった、何もかも……』

麗日「デクくん、楓ちゃんどうしたん?」

緑谷「さぁ、僕にはちょっと…」


その日の授業は抜け殻状態で全く集中できないまま
七限までやりきった

やりきってすっかり数学のノートの事を忘れて
寮に帰ろうとした時

相澤「高橋ちょっといいか?」

相澤先生に呼び出され、ついてった先は仮眠室

仮眠室に入った後相澤先生は扉を閉めて
私に数学のノートを見せる


『…あ!』

相澤「お前今朝の数学の授業中こんなん描いてただろ?」

私がイラストを描いたページを開いて見せる

相澤「成績そんなよくないんだしもっとまともに勉強したほうがいい」

『す、すみません!』

相澤「授業聞かねぇ生徒にゃお仕置きが必要、だよな?」

『……へ?』

そういうと相澤先生は私の胸の谷間に人差し指を置いた

相澤「さぁて、どういうお仕置きがいい?」

谷間に置かれた人差し指はつつーっと下へ降りていく
もう片方の手で腰をホールドされていて逃げられない

『…っすみません』

相澤「すみませんじゃないだろ?
時間は有限、無駄に使わせるな」

相澤先生の顔が近づいてきたかと思うとゆっくりした動きで私の唇を奪った。
/ 218ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp