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テニス

第1章 1


初めまして宮沢姫香です。私は今神奈川に来ています。何故かというと親が仕事で海外に出張中だからです(多分)。何故か私だけ神奈川の叔父の所に預けられる事になった。
「なんで私だけ。てか、神奈川に叔父さんなんて居たっけ?」
神奈川駅を降りて歩いていたら誰かとぶつかった
「あー俺のスペシャルアイスクリームがー。何してくれてんだよぃ!」
「ごめんなさい。大丈夫でしたか?」
「大丈夫なわけないだろぃ!俺のアイスクリーム返せ!」
「すみません。」
「何言ってんだお前!お前も謝れこのバカ!」
「なんでだよぃ!」
「お前もぶつかっただろ!それに、服を汚したんだから謝るのがすじってもんだろ!」
「いえ!そんな私がちゃんと周りを見てなかったのが悪いんです。私お詫びに買ってきます」
アイスを買いに行った。
「なんなんだ?変な奴」
「ブン太ちゃんと謝るんだぞ!」
「分かってるよぃ」
何分かして戻ってきた
「お待たせしました」
「さっきはすまなかったな」
「いえ!こちらこそすみませんでした」
アイスを渡した
「さんきゅー」
「それでは、私はこれで」
帰って行った
駅を出て大分歩くと叔父さんの家に着いた
「ここが叔父さん家、何か電気ついてないんだけど・・・なにこれ」
玄関には張り紙が貼ってあった
その内容は【夜逃げします。探さないでください】と書いて有った
「マジかよ。夜逃げすんだったら来なかったんに!ここまで来た意味!ふざけんなよ!」
その場に座り込んだ
「和葉?」
「え?なんで母の名を?」
「あらごめんなさい。あなた姫香ちゃん?」
「そうですが、なんで私の名前?」
「和葉、あなたのお母さんと親友なのよ」
「そうでしたか。母の」
「姫香ちゃん家に来なさい」
「はぁ?」
「お姉ちゃんうちに住むの?」
「え?」
「お母さんから聞いてない?今日から姫香ちゃんは家の家族になるのよ」
「えー!なんも聞いてませんよ!」
「言わなかったのかしら?」
話がついていけない姫香
「まー取り敢えずうちに来なさい」
「はい」
「わーいわーいお姉ちゃんが出来た」
姫香は後をついて行った
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