第5章 斧手のモーガンと二人目
しばらくして海軍基地のある町に着いた。
ルフィはちゃんと目的地に着いたことに感心している。
コビー「当たり前ですよ!海に出る者の最低限の能力です!」
「私は航海術少しはあるからね!ルフィと一緒にしないでよ!」
コビー「そうですね、しかし本格的にグランドラインに入るとなったら腕の良い航海士を見つけないといけませんね。」
ルフィ「ああ、そうする!!メシ食おう。」
こいつは航海士がどれだけ大事か分かっているのか不安になる。
町を歩いて手頃なレストランを見つけ、食事をすませた。
ルフィ「じゃ この町でコビーとはお別れだな!、海軍に入って立派な海兵になれよ!」
「怖い人逹じゃないと良いね、頑張ってね。」
コビー「はい・・・!!ありがとうございます、ルフィさんもさんも立派な海賊になってください。いずれは敵ですけど。」
「大丈夫だよ、負ける気無いし。」
ルフィ「そういや、基地にいるのかなあの・・・ゾロってのは奴。」
ルフィがゾロと言った瞬間机や椅子がふっ飛び、食事をしていた人たちが壁にくっつきビクビクと震えて出した。
コビー「ここではゾロの名は禁句のようですね・・・」
コビーがひそひそ声で伝えてくれた。
コビーが話を剃らそうとモーガン大佐の名前を出すと、また食事をしていた人達がふっ飛とんだ。
私とコビーは申し訳なくなりその店をすぐに出た。
ルフィは漫才か何かだと思っているみたいだが、私はまだ海軍を怖いと思っているから不安になる。
コビーを海軍基地に送るべく基地に向かった。
コビーは心の準備が出来ていないらしく、しり込みしている
ルフィ「魔獣はとこだ。」
そんなコビーを他所にルフィはゾロを探し出した。
「悪いことして捕まってるなら、簡単に見つけられないんじゃない?」
ルフィ「いや!なんかいるぞ向こうに!!」
ルフィは塀に軽々登り、コビーは恐る恐る登った。
コビー「く・・・黒い手ぬぐいに、腹巻き!!!ほ・・・本物だ、本物のロロノア・ゾロです!!!」
コビーは腰を抜かしビビっている。