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あなたを守るために

第7章 ★私を縛るもの★



彼の家から出ると外はもう真っ暗だった
考えてるのは零くんのことばかり


(何で、あんな事きくの?
勘違いするじゃない)


伝えられないことに泣きそうになる


(それにしても、何でこんな目立つところに…)


ぷるるるる


静かな路地に着信音が響く
画面に表示されてるのは【赤井秀一】の文字
今日は厄日なのかと思いながら電話に出る


『はい』

「やぁ、久しぶりだな」

『用件は?』

「この時間に電話してるんだ、分かるだろ?
今から俺の家に来い」


それだけ言って切られた
行きたくないけど行かないといけない
さっきまで一緒にいた彼の顔が頭に浮かぶがすぐにかき消す


(ごめんね…零くん…
あたしはあなたの笑顔を守りたいの)


私は赤井の家に向かった
目的の家につきインターホンを押す


ピンポーン


ドアが開くと赤井が顔を出す

「早かったな、入るといい」


私が入るとドアを閉め鍵をかけられた


「さぁ、久しぶりの楽しい時間だ
俺を楽しませてくれよ?」


赤井がニヤリと笑うのを合図に行為が始まる

壁に押し付けられ唇を塞がれる
最初はゆっくり、それから貪るように


『んっ…』


私の様子を見て服の上から乳房を揉みしだく


『あっ…ん…はぁ…』

「最初の頃より、いい顔するようになった」


何も答えない
こんなやつに感じたくない
それなのに、私の体は赤井の手を欲しがる
触ってほしいと


「俺に触って欲しいか?
じゃあお望み通り触ってやろう」


赤井の手が服の中に侵入して目的地に到達する


『やぁ…っ…あ…っ…』

「こんなに尖らせて、そんなに気持ちいいのか?」

『そんな…わけっ…んっ…』

「じゃあ、次はこっちを確認するかな?」


今度は手が下に伸び、下着を潜り私の秘部へ


ぬちょっ


『ひゃ…ぁ…っ…はぁ……や…だ……っ!!』

「嫌じゃないだろう、こんなにぐちょぐちょにして
一気に指が三本も入った」


赤井の指が容赦なく中を掻き回す


『やぁ…っ…そんなに…した…らっ…』

「一回、イっておけ」


指の動きを早める


『や…っ…あぁぁぁ…っ…はぁ……はぁ…っ…』


私は崩れ落ち、赤井に抱き抱えられる


「気持ちよかったか?
今度は俺を気持ちよくしてくれよ」


そう言ってベットに連れていかれた


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