• テキストサイズ

【七つの大罪】オーグリスの涙

第2章 聖騎士の剣


「言うに事欠いて、大罪人の名を口にするなんて!!!聖騎士様を、これ以上怒らせないでおくれ‼︎」


「……俺達に何の恨みがあるんだ‼︎ああ⁉︎」


ミード
「な…んだよ…おれは、そんなつもりじゃ…」


「お前の嘘と悪戯には、もう付き合えん‼︎」


訳があるようだが、子供一人に寄って集って……見ていて気分の良いものではないな。


「ミードのバカーー!!!」


小さな女児が、ミードに向けて石を投げた……当たったのはメリオダスの顔面だが。


ミード
「フ…フンだ‼︎み、皆大嫌いだ‼︎」


「村の皆だって、ミードのことが大嫌いだよー‼︎」


「あっち行けーーーっ‼︎」


子供らが、次々にミードへ石を投げつける。


ミード
「うるせぇっ‼︎バカバカッ‼︎バーーーカ‼︎」


ゴンッ


メリオダス
「なんで俺まで」←巻き添え


ミードはメリオダスが連れて、〈豚の帽子〉亭の方へと走り去って行った。


/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp