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【七つの大罪】オーグリスの涙

第2章 聖騎士の剣


バーニャの村を民家が並ぶ通りを、広場へと歩いてく。


近付くにつれ、だんだんと人の声が聞こえて来る。


メリオダス
「おおっ、祭りか⁉︎」


エリザベス
「広場にたくさん人が集まってますね、何でしょう⁉︎」


ホーク
「こりゃ、店の宣伝にはもってこいじゃんよ!」


エリザベス
「ですね!」


イヴェレット
「祭り…?」


それにしては、人集りから穏やかではない空気が感じられるが…


メリオダスが、人集りに近付きながら手を上げる。


メリオダス
「おいーーっす‼︎」


「ん?」


「ああ…あんたは時々来る移動酒場の店主!」


メリオダス
「今日は何の祭りなんだ?」


「冗談じゃない!これが祭りに見えるか⁉︎」


やはり祭りではないらしい。


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