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A N I S A K I S .

第7章 寒い夜





体力の限界がきて、


項垂れたまま寝てしまって起きると、


冷え込んでいた。






(寒い…)







見えてないけど、


息が白くなっているに違いない。








こんな時に限って私ときたら…








(オシッコ…)








トイレに行きたくなってきた。








少し動く足をバタつかせて無駄に気をそらそうとするけど、


こればかりは…








目から涙が流れてくる。









魅菜
「誰か……このままじゃ、わたし……」








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