第5章 死んだらキミに恋をする【一松】

「あ、あのさ……さっき出してもらったばかりだけど……その……もう1回……できれば手じゃなくて……」

再び硬くなったアソコを桜に押し付ける。こんなの我慢なんてできるはずがない。

桜が不安そうにおれを見上げた。
「でも、死んでるから、うまくできるか分からないよ……？」

「だ、大丈夫……おれなんか童貞だから初めてだし……」

彼女は白装束を解き、左右に開いた。白い裸体が地獄の荒れ地に美しく咲く。すごくきれいだ。

おれも汚れた白装束を脱ぎ捨てると、桜の体に重なった。

何これ……裸で抱き合うのって、こんなに気持ちいいの……？　

たまらずぎゅっと抱き締めると、桜もおれの背中に腕を回してくれる。

「ねぇ、触ってもいいよ……」

彼女に誘導され、太腿の間に手を伸ばす。

指の先がくちゅっと柔らかい花びらに触れた。

「うあっ！？　え、これって……マジ……？　すごい濡れてる……」

その感触に夢中になって指を動かす。

ぐちゅぐちゅぐちゅと水音が響き、桜の顔がだんだんと紅潮していった。

「んっ……ぁ……ンッ、そんなに激しくしないで……」

「ご、ごめんっ」

おれは優しく桜の秘部を指の腹で擦る。繰り返すと、彼女の息がどんどん荒くなった。

「ぅあっ……ん……はぁっ……それ……ぁああんっ！」

動かすたびに泉のように湧き出てくる愛液。
さっき堪能した乳がまた目の前で揺れている。

くそっ、もう限界。挿れたくて挿れたくて頭おかしくなりそう。