• テキストサイズ

【ALL】PENTAGRAM(気象系)

第7章 次の人~



相「いーんじゃないっ?俺とニノ、クリアだよね!?」
二「クリアでしょこれ!オッケーだって!」
櫻「まぁ…」
松「いいんじゃない?」
大「うん」
二・相「よっしゃー!!」


ってハイタッチで喜んだのも一瞬。

だって。あと3人とも同じようなことやんなきゃなんないってことだから。

二・相「…」
櫻「上がり下がりが激しすぎるだろ(笑)」
相「だって。先が長いなって…」
二「言うな!気付くなそこはっ」
松「さ、ちゃっちゃと次行きますか!」
二「あ、もうちょいカメラ下がってもらっていい?結構全員ギリだから」
櫻「逆にギリ離れてもらいたいね、あの定点」
松「この辺でいい?」
相「翔ちゃんに~…ズーム・イン!」
櫻「ぅおい!!」
相「テストテスト(笑)」
大「おー…。いいね。次はコレでいこう!」
相「ハイ、監督!」
松「ちなみに、今ね、翔くんの鼻の穴しか映ってないよ(笑)」
櫻「ちょっ…。マジふざけんなよっ!そこっ!!」


もう走り出した。あとは仕事だと割り切ってやるしかない。そのモードにもってくしかない…

ってわかってはいるんだけど。なんせ腰が重いよね、みんな。どうしても脱線したくなる。

俺と相葉くんはまだアレだけど…これ、組み合わせによっちゃ、そのラインはなかなかになかなかかもしれない。たかが男同士でのキスとは言え、ハードルの高さは全員同じではないかな…。

や、みんな仲はいいんだけどね?そこそこの年数一緒にやってるし。まわし食いとか普通にしてるし、間接なら何の抵抗もないくらいの仲だけど。

それでもさ。やっぱり直接、となると話は違ってくるわけで…。

/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp