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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第7章 やっぱ、逢いたい ~日向順平~



誰だろう?
こんなときに…




「よっ! 香音」


「順平先輩!? なんで、いるんですか!?」

「香音が寂しいかなと思って逢いに来てやったんだよ」

嬉しい!!!!!!! 

「でも、先輩カッコいいこと言ってるわりには、顔真っ赤ですよ フフッ」

私はふいに、笑ってしまった


「うるせぇよ ダァホが!」

私は、順平先輩に、軽くたたかれた

「えへへ」

「俺に会えなくてさびしかったか?」

「・・ぅうん」

私が、少し暗くなったのを彼は見逃さなかった

「なんか、悩んでねぇか? 俺には隠さなくてもいいぞ」

私は、ピンと張られた糸がプツンと切れるように泣いてしまった


「ゎ、わたし..受かるか不安で グスッ 順平先輩とっ ハァハぁ いっ一緒の高校いけるか不安で。。」


「心配すんな お前はいつも頑張ってるよ」


順平先輩は泣きじゃくる私を優しく抱きしめた



泣き止んだ私に順平先輩は、いってくれた


「俺の前では、隠し事すんな お前の苦しみも全部俺が受けとめる」


「ありがうございます!」

「じゃあな」

「はいっ! また今度会いましょう!!」

順平先輩が歩き始めて、少し距離ができた瞬間わたしは、叫んだ


「順平せんぱーーーーい!!  愛してまぁぁす!!」

順平先輩は、顔を真っ赤にしていった

「叫んでんじゃねぇよ!! ダァホ!!」


順平先輩絶対、そこに行きます!!
だから、待っててください!

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