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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第42章 席替えで大ピンチ!? ~黄瀬涼太~


香音side

最悪・・・
こんな日がくるとは思ってたけどいざくるとなると本当にツラいし泣きそうです・・・

え?何があるの?って?




席替えに決まってるでしょうがーーーーーーーーー!!!!




ずっと隣だった私の彼氏、涼ちゃんと分かれるかも知れないんだよ!?
これで楽しく生活できるわけないじゃないでしょうがーーー!

涼ちゃんは、私にとって全てだった
毎日のように宿題、教科書忘れする涼ちゃんにずっと教えてあげたり、見せてあげたり、とにかく幸せだった

なのに今日でその幸せも終わり・・・

このとうり朝から最悪のテンションです・・・

黄「香音っちーーーーーーー!!!おはようっすーーーーーーーーー!」

香「あぁ涼ちゃん・・・おはよう・・・」

黄「あっれ~?なぁんかテンション低くないっすかぁ?」

香「そりゃそうだよ!だって今日席替えの日なんだよ!?もう涼ちゃんと一緒に勉強できなくなるかもしれないし・・・」

黄「なぁんだそんなことっすか」

香「そんなことって!私にとっては大事なことなんだよ!?」

黄「大丈夫っすよ!俺が神様にお願いするから!きっと大丈夫っす!俺と香音っちが離れるわけないっす!」

香「うっうん・・・」

涼ちゃんの言葉はうれしかったけどやっぱりまだ心配だし、明るい気持ちになれない・・・



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