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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第38章 今日という日を ~青峰大輝~


香音side

慎重にジュースをこぼさないように上に上がっていく
私の気持ちも上がってしまう

「だからダメだって!期待したら!」

「なんかいったかぁ?」

「うぅん!何も!」

「そうかぁ」

やっとのことでドアを開け入ると青峰君は私のベットで寝てた

「青峰君!起きて!」

「あぁんんだよ ねみぃんだよ」

「せっかく一緒にいるんだからさぁ 寂しいよ・・・だいたい今日がなんの日か知りもしないくせに!」

あれ?今わたしなんていった・・・?

「あっごめん青峰くん、今のは気にしないで!」

私は恥ずかしくて部屋を出そうになった

「待てよ香音!」

青峰君が私の手をぎゅっとつかんだ

「なに?さっきのは忘れてっていったじゃん!」

「香音落ち着け! まず話を聞け!」

「え?うっうん・・・」

「まずさっきのは俺が悪かったよ・・・」

「青峰君・・・」

「あと、今日付き合い始めて5年ってこともな そして・・
俺と結婚してほしい」

「青峰君!?」

「これ指輪」

「えぇぇぇ!?ちょっと待って!どういうこと?」

「そのまんまだよ! んで無理なのか?」

「いやこちらこそよろしくお願いします! いまだに信じられないよ青峰君・・・」

「俺ら結婚するんだから青峰君やめろや」

「えっ?じゃあだっ・・・」

「だ?」

「大ちゃん・・・」

「さつきと一緒じゃねぇか!」

「だってぇ」

「ならいいよ」

「これからもよろしくね」

「あぁ」


チュッ


私たちは優しいキスをした
これからも一緒だよ大ちゃん
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