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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第37章 やっと届いた! ~緑間真太郎~


「真ちゃん~~~~これ大変なのだよ~~~~~」

「黙れ あと俺の真似をするな!」

「えへへ~~~」

「まったくなのだよ・・・」

「これでラストかな? よいしょ!あれ届かないまっておっ落ちる~~~~~~!!!」

「香音!?」


どんっ!!


「いたた・・・!?」

私が転げ落ちたその下には真ちゃんがいた
つまり、押し倒していた

「ごめん!真ちゃん!」

「香音目を閉じるのだよ」

「え?うっうん・・・」


チュッ


「!?真ちゃん!?どうしたの!?」

「///別に俺はどうもしてないのだよ!」

「あっそうだ!」

「!?眼鏡をとるな!」

「あはっ!ここまでおいで!」

「待て!香音」


チュッ


「!?」

「えへへ 仕返しだよ 真ちゃん身長高いから私全然キスできなくて・・・ ごめんねちゃんと身長伸ばします・・・」

「別にお前はそのままでいいのだよ」

「え?」

「俺はそんなお前も含めて好きになったのだよ キスしたいときは俺がしゃがむからいいのだよ とにかく眼鏡を返せ」

「真ちゃん! わかったじゃあ真ちゃんちょっとしゃがんで」

「あぁ」

その日私は初めてキスと真ちゃんとおんなじ目線になれた
今日の日を私は絶対に忘れない!
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