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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第29章 照れやさん ~緑間真太郎~


緑間side


「ねぇ真ちゃん、いつになったらキスしてくれるのぉ?」

「なにっ!?馬鹿なのか!?お前は」

まったく何を考えているのだよ

「だって真ちゃん全然好きとかなぁんにもいってくれないじゃん! いいじゃんこれくらい」

「よくないのだよ!」

「チェッ」

フンっ!まったくこいつは何を考えているかまったく理解できないのだよ

香音と付き合い始めてもう2年がたった
まぁこの俺が愛情表現なんてするわけがなく、ほとんどキスなしでやってきた、最初は香音も我慢してくれてたんだろうが最近はずっとこればっかりなのだよ

「いくぞ香音帰るのだよ」

「はいはーい!」

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