• テキストサイズ

黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第28章 保健室の恋 ~赤司征十郎~


赤司side


遅いな、まだ来ないのか
たぶん香音なら僕の行動の意味が分かるはずだ

[ダッダッダッダッダ]

この足音香音かな

「赤司君!大丈夫!?」

「やはり香音か、走ってる音で気づいたよ」

「えっ!?分かったの?」

「香音のことはすべてお見通しだからね」

「ん!?/// ところで、具合悪いって言ってたけど大丈夫?」

「あぁ何も悪いところはない」

「ふぅん・・・って悪いところはない!?」

「あぁ。見ての通り僕は健康だ」

「じゃあ、なんで具合悪いっていって授業途中で抜け出したのよ!心配したのに・・・」

「あぁすまない 僕はずっとこうしたかったんだよ」

「チュッ」

そういって僕はそっと香音の唇にキスをした

「赤司くん!?」

「いやだったか?」

「イや!そういうわけじゃないんだけど・・・びっくりしちゃって うれしかったよ」

「ならずっとしてあげるよ」

「チュッ」

「もう!からかわないでよ! もう戻らないといけないよ!」

「そうだな」

そういって僕たちは保健室をでた
愛してるよ香音
/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp