• テキストサイズ

許嫁は戦国武将〈イケメン戦国〉

第7章 満月


「祝言を挙げます」


久しぶりに登城し全員が集まった広間で家康は唐突に発言した


「やっとその気になったか」


「よしっ料理は任せとけ!?」


「おめでとうございます」


「良かったな葉月」


「おめでとう!
祝言までに絶対に完成させるからね🎵」


口々に祝いの言葉をかけられ
嬉しそうに微笑む葉月


「葉月ここに来い」


『はい』


上座から見ていた信長は自分もとへ呼びつけた


「葉月に今一度問う」


『はい。なんでしょうか?』


葉月を見据え真剣な表情で話し出した


「祝言を挙げるということは
ここで根を張り生涯を過ごすと言うことだ」


信長が言いたいことを瞬時に理解した


『現代に帰りたいなどと微塵も思っておりません
実の両親よりもこちらの両親の方が好きですし
ここには弟も大好きな親友もおります
何よりも.....自分の愛した人のそばに居たい』


「ふっ愚問だったようだな」


ニヤリと笑い幼子を愛でるよう頭をくしゃくしゃと撫でた


「盛大に惚気たな~」


「きゃ~❤愛した人だって🎵」


「ククッどうした家康顔が赤いぞ?」


「...赤くないです」


「仲がよろしいですね」


「黙れ三成」


無言で頷き涙ぐむ秀吉
ニヤニヤと嫌な笑みを浮かべる政宗と光秀
嬉しそうに頬を染めキャッキャッと騒ぐ桜花
にこにこ微笑む三成たちをじろりと睨んだ


/ 144ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp