第4章 M&N 2
N「先生、おめでと」
M「……ありがとう」
N「……良かったね。相葉先生優しいし、大事にしてもらえるじゃん」
M「……うん……」
N「ちょっと!もっと嬉しそうにしなよ(笑)」
M「……あのさ……」
N「……じゃなきゃ俺の気持ちはどうなるんだよ……」
N「……ずっと好きだった……フラれても忘れられなかった……」
M「……ごめん……」
N「……謝らないでよ」
M「……知ってたんだ……俺が断ってからも、ずっと好きでいてくれたこと……」
N「……冗談だと思ってても良かったのに」
M「……ちゃらけた調子でも、本気で言ってるって分かってたよ」
N「……ははっ、俺、諦め悪いからね笑…………知ってたんだ……」
N「……ねぇ……ならさ………………もう届かない人になっちゃうんだからさ…………忘れさせてよ」
M「……え?……」
N「……1度だけで良いから…………そしたらもう忘れるから…………」
俺を抱いて……