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POLLUTE 没ネタ[R-18込み]

第2章 2


南流魂街78地区"戌吊"
私は死して直ぐにそこへと送られて、生き延びてきた。
流魂街で私の名前を聞いた者は、怨みから切りかかる者が多かった。

戦国大名 家。

現世では平民達に重い税を課し、逆らう者には死を。
女であれば花街に売り飛ばし、気に入った者は囲った。
悪名高く、狡猾だった父。

孤独だった。

生きてた時も、死んでからも。






当時私は真央霊術院で教員、そして護廷十三隊の死神として生活していた。
生きていたときから、ほんのりと霊が見えるだけだった私には、死して直ぐに真央霊術院に入り卒業して二足の草鞋を履いたのだ。
それでも流魂街に住んでいた私は、ある日彼女と出会った。
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