第4章 お風呂で♡♡
(はーー 今日も1日疲れたー)
(お風呂でも入って早く寝よっかなー)
ちゃぷんっ
『はぁ〜、あったかーい』
『この世界にもお風呂があって良かった』
(昨日は熱があって入れなかったしなー..... )
(ってそれよりも昨日は蘭丸君と...../////)
恥ずかしさで頬を赤らめていると突如お風呂の扉が開いた。
「さてと、お風呂でも入って寝.....て、えぇ!?」
『ら、ららら蘭丸君!?』
(どうしよう恥ずかしい)
(もう誰も来ないと思ってたから手ぬぐいも何もないよ!)
『はぅ〜~っ』
(さっきよりも顔が赤くなってるよー////)
「...ねぇまい」
「このまま一緒に入りませんか?」
『え、何言ってるの?蘭丸君!?』
「どうせもう誰も来ませんし、ね?」
『で、でも』
「僕とお風呂入るの、イヤですか?」
蘭丸君が上目遣いで私に聞いてきた。
(そんな風に言われたら嫌なんて言えないよ)
『嫌じゃ、ない、よ?』
「では、一緒に入りましょうか?」
(ほんとまいは推しに弱いんだから)