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好きになってはいけない相手

第8章 結婚式


要「あ、うん。見違えるほど綺麗だよ」

細く白い腕と足

琉生「うーん…」

『…?琉生さん?』

痛みも枝毛もない髪を触る琉生は静かに唸る

『どうかしましたか?』

琉生「ちゃん、座って?」

『はっはい』

琉生に言われた通りに座ると、髪を横に流しふわふわの三つ編みをする

琉生「うん。可愛い」

間近で琉生に微笑まれたは少し顔を赤くする

『ありがとうございます…』

絵麻「立って、立って」

『え?うっうん』

座ったり立ったりと忙しい

絵麻「回るとフワってなるよ」

ほらっ!と絵麻はクルリと回った
ドレスがふわりと浮かぶ
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