• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第13章 真選組の慰安旅行


近藤「いやぁぁぁぁぁ!」

名無し「きゃぁぁぁぁぁ!」

総悟「2人ともうるさいんでさァ。黙って乗りなせぇ」

近藤「ムリムリムリムリ!」

名無し「このジェットコースターいつ止まるのぉぉぉぉ?」

ガタンっ―――――――――

体が前に揺れると同時にジェットコースターは速度を落とした。

総悟「ほら、降りやすぜ」

私と近藤さんは同じように首を横に降った。

近藤「体が、動かん…」

名無し「だから嫌だって言ったのに…」

総悟「ちっ、置いていきやすぜ」

名無し「待って〜(泣)」

土方さんはあれから何も話さない。

やっぱ何かあるのかな?

って…

名無し「ぶっ!土方さん、前髪が!!」

土方「あ?」

近藤「ぶはっ!トシ、かなりイケてるぞ!」

土方さんの前髪はくしゃくしゃに上がっていた。

風でやられたんだな(笑)

土方「うわっ、ひでぇ!」

名無し「私が直してあげますよ」

前髪に手を伸ばして整い始めた時だった。

パシッ―――――――――

土方さんに手を掴まれ離される。

名無し「ん?」

土方「大丈夫だ、自分でやる」

土方さんは厠に行ってしまった。

近藤「今日のトシ、なんだかいつもと調子が違うな」

名無し「はい、何か元気ないですよね」

近藤「あぁ。総悟は何か知らないか?って、総悟?」

名無し「あれ?」

隣にいたはずの総悟はいつの間にかいなくなっていた。
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp