• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第5章 屯所生活


広い和室に入ると近藤さんと沖田さんはもちろん、

何十人という隊士達が規則正しく並んで座っている。

近藤「こちらが今日から入る名無しだ」

名無し「名無し名無しです。よろしくお願いします」

隊士達がざわつき始める。

隊士「女!?」

隊士「しかも若いし。歳は沖田隊長と変わらなさそうだが」

隊士「女人禁制だろ?何でだ?」

近藤「静かに!!」

それでも隊士達は会話を止めない。

近藤「トシ」

土方「おう」

ズドーンっ!!―――――――――

土方さんが打ったバズーカで隊士達は一斉に静かになった。

近藤「ゴホン。えー名無しは剣術で総悟と互角だっそうだ」

隊士達が信じられないという表情になる。

そんなに沖田さんと互角って凄いんだ…確かに強かったけど。

ていうか、互角じゃなかったと思うんだけど。

近藤「ということだ。了承してくれるか?」

隊士「沖田隊長と互角なら…」

隊士「まぁ可愛いし…?」

土方「普段女と関わることが無いから混乱するだろうが、手を出したりするなよ?

さっき言った通りだからまずお前達は勝てないし、何より総悟が気に入ってるみたいだから」

『総悟が気に入ってる』という単語に隊士達はより反応した。

気に入ってるって、私沖田さんのおもちゃか何かにされるのかな…?

何か不安だらけです…。
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp