• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第15章 真選組の秋祭り


あの日お母さんに頼まれてりんご飴を買いに行ったんだ。

そのとき道で女の子とぶつかって―――――――――

 

名無し「あの、ごめんね!ちゃんと前見てなかったせいで!!」

??「うぅ、違うの…」

名無し「??」

??「私、戻って来たのね…」

戻ってきた…?何かあったのかな?

名無し「とりあえず、そっち行こうか。ここじゃ人が出入りして危ないから」

私は女の子をつれて石段に座る。

名無し「落ち着いた?」

泣き止んだ女の子の顔をのぞき込んで問いかける。

??「うん」

名無し「お母さんとはぐれたの?探すの手伝うよ?」

??「ちがう…」

困ったな…

??「私いくつに見えますか?」

突然の質問に少し驚く。いくつ?

名無し「えっと…7歳?」

??「やっぱりそうなんだ…」

どういう事だろ?

??「私、本当は26だったの」

名無し「????」

??「そうなるのも仕方ないわよね。今あなたの目の前にいるのは7歳児ですもの」

確かに口調は大人っぽいけど…何かのドラマのセリフとか?

名無し「どういう事?」

??「私別の世界で生きてたの」

「?」

??「私、祖母から不思議なブレスレットをもらったの」
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp