第17章 「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」

私たちは研究所の外で待っていた

アミィ「ねぇちゃん」

『はい?』

アミィ「ちゃんはどうしてキングのことキングって呼ばないの?ウッチーのこともずっと空蝉丸さんって。ノッさんも…どうして?」

『えっ…どうしてって言われましても…』

アミィ「私たちにもずっと敬語だし…」

『いや…だって…』

年下なのは私だし…

アミィ「もっと気楽に話していいんだよ?」

『はい…』

気楽に話してるつもりだけど…

慣れないんですよね…

『!!』

ネックレスが光った

『みんな!!』

みんなは急いで敵の元へ向かった

そこには剣を構える空蝉丸とノブハルがいて、襲っているのは…ロボ??

あ、カンブリ魔もいた

ダイゴ「大丈夫か、ノッさん、ウッチー!」

ノブハル「みんな!ドゴルドの狙いはあのロボットを作った中里だ!アイツの怒りを集めてた」

ダイゴ「みんな!チェンジだ!!」

「「「あぁ!」」」

空蝉丸「心得た!」

「「「ブレイブ・イン!!」」」


《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ｶﾞﾌﾞﾃｨ～ﾗ!》

《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ﾊﾟﾗｻｶﾞﾝ!》

《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ｽﾃｺﾞｯﾁ!》

《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ｻﾞｸﾄ～ﾙ!》

《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ﾄﾞﾘｹ～ﾗ!》

《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ! ﾌﾟﾃﾗｺﾞ～ﾄﾞﾝ!》

空蝉丸「いざ尋常に」

「「「キョウリュウチェンジ!!」」」


～♪～♪～♪～


「「「ファイヤー!!」」」


みんなは変身してカンブリ魔たちと戦い始める

ノブハルはロボットに一直線に向かっていった

何とかロボットを止めようとするが、怒りの供給でますますパワーが増す

ノブハル《何てパワーだ…!これも…中里の怒りのせいなのか…!》

カンブリ魔と戦っていたみんなも弾き飛ばされてしまった

『みんな…!!』

ラッキューロ「フフフフ～ン♪」

アミィ《ラッキューロ!!》

ラッキューロ《カンブリ魔の剣に復元水を塗って強くしたのさ♪ほら、行くよ!そこのロボット!》

ラッキューロはロボットを連れて行こうとする