• テキストサイズ

獣電戦隊キョウリュウジャー

第50章 「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」




氷結城へと乗り込んだダイゴとアミィ

ゾーリ魔たちを倒し、先へ進もうとした

しかしそこにデーボスか現れ、2人を攻撃

ダイゴ「うわぁぁぁぁぁ!」

アミィ「きゃぁぁぁぁぁ!」

その衝撃でビクトリー獣電池とマキシマム獣電池が落ちてしまった

ダイゴ「蝶絶神…デーボス…!!」

デーボス《破滅まで後10分…終わりだ…人間》

アミィは落ちている獣電池を見た

アミィ「(あれが壊されたらもうキングは勝てなくなる…あたしが…あたしが守らなきゃ…!)」

アミィは立ち上がり獣電池の元へ

ダイゴ「馬鹿野郎!!」

デーボスはアミィに向かって攻撃

アミィ「!!」

ダイゴがアミィの前に立ち、攻撃からアミィを守った

ダイゴ「うわぁぁぁぁ!!」

そして倒れるダイゴを支え、2人は暗黒の淵へ落ちていった

デーボス《行こうか…最後の場所へ》


―――――


ダンテツ《フッ…!》

カオス《来い…!》

ダンテツ《奥義…空烈パンチ!!》

ダンテツの攻撃を真正面から受けたカオスは爆発

カオスを撃破した

カオス《今の奴の死に様……まさか…》

優子と真也がダンテツに駆け寄った

ダンテツ《街に湧いたゾーリ魔を頼めるか》

真也・優子「はい!」

ダンテツ《………》


―――――


ソウジとイアンもゾーリ魔たちを撃破し、みんなの元へ

ソウジ「無事だったんだ…!よかった…」

イアン「キングとアミィちゃんも…城に突入できたみたいだ」

顔を上げたノブハルは涙を浮かべていた

ノブハル「ウッチーが……ウッチーが…っ」

腕には目を瞑ったままの空蝉丸が

イアン「ウッチー……?ウッチー……!?」

ノブハルは空蝉丸を抱き抱え、4人はスピリットベースへ向かった


―――スピリットベース―――


中にはダンテツが調べものをしていた

ノブハルはなみだを流しながら首を振った

空蝉丸は戦いの中で命を落とした

ダンテツ「うぁぁぁぁぁぁ!!!」

ダンテツはテーブルに拳を振り下げた


―――――


アミィ「キング!キングしっかりして!!ねぇってば!!キング…!!」

ダイゴ「……ふっ…逆に痛ぇよアミィ……無茶しやがって…」

アミィ「バカ…っ……無茶はどっちよ…!みんな命を懸けて最後の一撃を繋いできたんだもの…あたしもキングの大事な切り札を守りたかっただけよ…!」


/ 363ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp