第49章 「だいはんげき！さいだいさいごのブレイブ」

「「「ファイヤー！！」」」


ダンテツ《さぁみんな…俺とメロディを響き合わせろ》

《《《あぁ！／はい！》》》

ダイゴ・空蝉丸《直列！》

《《《ビクトリーブレイブイン！》》》

《《《マキシマムブレイブイン！》》》

ダンテツがダイゴと空蝉丸に触れ、2人はスイッチを押した

その瞬間、メロディが響き合いデーボス軍たちにダメージを負わせていく

カオス《あの獣電池は危険だ…！破壊せよ！》

エンドルフたちがキョウリュウジャーに向かって行く

ダンテツ《我ら4人でダイゴたち6人を城に向かわせるのだ！》

《《《はい！》》》

真也《ここは僕達に任せて！》

ノブハル《優子…大丈夫かい？》

優子《兄さん、ほら早く行かないと》

ノブハル《……》

ダイゴ《ブレイブイン！来てくれミニティラ！》

6人は走り出した

ダンテツ《行くぞ！》

4人も走り出し、ゾーリ魔たちを圧倒

優子《鋼の勇者！キョウリュウシアン！！》

真也《激突の勇者！キョウリュウグレー！！》

弥生《海の勇者！キョウリュウバイオレット！！》

ダンテツ《閃光の勇者！キョウリュウシルバー！！》


―――――


ダイゴ《氷結城はあそこだ！！》

しかし氷結城から攻撃が撃たれ、ダイゴたちの変身は解けてしまった

デーボス《見苦しい…！素直に滅びればまだ美しいものを…！》

『（時間が…！みんな…！）』



イアン「やられた……変身できねぇ…！」

ダイゴ「悪のメロディのパワーを…体に浴びちまったからな…」

空蝉丸は自分の獣電池を見た

空蝉丸「やはり…獣電池は尽きていない…」

「「「えっ……？」」」


ﾄﾞｫﾝ！！


「「「うわぁぁぁあ！！」」」

エンドルフ《鎧…こいつら皆殺しにして、獣電池を破壊するぞ》

空蝉丸「ドゴルド…！」

みんなは構えた

空蝉丸「獣電池！装填！」


《ｶﾞﾌﾞﾘﾝﾁｮ！ｻﾞﾝﾀｰ！！》


空蝉丸「横一閃！！」


ﾄﾞｫﾝ！！


ダイゴ「ウッチー…？」

空蝉丸「各々方…この場は…拙者1人にお任せを！」

アミィ「何言ってるの…！？変身もできないのに…！」

空蝉丸「獣電池の力は無事…つまり、生身でも戦う術はあるでござる！」

ノブハル「ウッチー…」

空蝉丸「キング殿に最後の一撃を決めて頂くためにも…まずはこの拙者に先陣を切らせてくだされ！」