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獣電戦隊キョウリュウジャー

第5章 「あれるぜ!ざんげきのブレイブ」




父「!」

ソウジ「!」

ダイゴ「俺も同じだからわかるんだ。俺は親父と2人で世界中を旅してきた。ある日親父はこのネックレスを残して消えた。…俺も親父みたいに生きたいと思ったんだ。ソウジも必ず、自分自身で答えを見つけるよ」

ソウジ「ふざけるな!」

『ソウジく…!』

ソウジは木陰からの手を繋いだまま出た

ダイゴ「ソウジ!」

アミィ「ちゃん…!?」

ソウジ「親父みたいに生きたいだって…?あんたは俺とは別世界の人間だ!!」

ダイゴ「俺は似たもの同士だと思ってたけどなぁ!」

ソウジは走って行ってしまった

『ちょ…ちょっと待って…!!』


ズキッ…!!


『痛…っ!!』

血の溢れる膝がズキズキと痛む

それでもソウジを追いかけようと必死だが、まるで追いつかない

『ソウジくん…』

ローヤローヤ《お前は…》

『!!』

そこにはデーボモンスターが

ローヤローヤ《カキンと監禁!!》

『きゃ…っ!!』

はローヤローヤに掴ってしまった

『うそ…!出られない…!!』

ローヤローヤ《一度閉じ込められたら絶対に出られない!!さぁ、お前はここで待ってろ!!》

やっと解放されたかと思えば、また牢屋の中

しかもこの前連れさらわれた格闘家の人たちもいる…

ずっと閉じ込められて怒りが溢れていた

格闘家の人たちから赤いオーラが溢れ出る

『(こ、怖い…)』

は端で小さくうずくまった

『(ソウジくんのことで…調子に乗ってバチが当たったのかな…)』

膝がズキズキ痛む


ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


『!!』

地震のように大きく揺れる大地

『(みんなが…?)』


ギュィィィィィィィィィン!!!


牢屋のある洞窟の中に変な音が響く

『この音…』


ドカァン!!


現れたのはドリケラの尻尾

『ドリケラ…』

ドリケラは牢屋を壊し、格闘家の人たちを助けた

も立ち上がり外に出た

外に出るとキョウリュウジンが大きくなったローヤローヤを倒したところだった

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