第2章 みゃあの首輪
あれから学秀の家にほぼ毎日みゃあを見に行っている。
カルマ『今日も見に行くの?』
『カルマだって何やかんや言いながらみゃあを可愛がってるじゃん!』
カルマ『ま、そうだけど…。俺はまぁと浅野君を2人きりにしたくないってのもあるし…。』
ボソッとカルマが呟く。
『ん?何か言った?』
カルマ『何でもないよ。さ、着いたよ。』
浅野家の玄関へお邪魔する。
学秀『毎日懲りずに来るな。まぁもお前も…。』
玄関で悪態をつく学秀は、口に似合わず嬉しそうに笑っている。
みゃあ『みゃぁぁぁ〜!』
みゃあが私に跳びついてくる。ペロッペロッ…
『みゃあ。くすぐったいよぉ!服の中に入らないでよぉ〜!きゃっ!そんなとこ舐めないでぇ〜!ミルクもらったんでしょぉ〜?』
カルマ『……。ねぇ、浅野君。どういうしつけしたらあぁなるの?』
学秀『……。僕が聞きたい…。』
みゃあは、薄着の夏服を着たまぁのキャミソールの中に潜りこみ、豊満な谷間に小さい体を潜り込ませ、まぁの胸をペロペロと舐めている。
カルマ『やっべ…。』
学秀『……何がヤバイ?』
カルマ『それ聞いちゃうんだ。浅野君だって、俺とおんなじ事になってんじゃないの?』
学秀『……。まぁ、みゃあを僕の部屋まで連れて来い。』
くるりと反対を向き去っていく浅野君のズボンは、俺と一緒で、やけにファスナーの前が膨らんでいた。