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そういう関係(BLACK LAGOON)

第1章 いつもの事


「今日も今日とて、平和だな」

俺達が部屋に入った時、
こう言いながら彼女は引き金を引き
目の前の人間をころした

「ソーヤー、これ片付けてくれ。
よう、ラグーン商会のお二人さん。今日はどうしたんだ?」

「おいおい、まーた患者殺してんのかよ。ドクター」
「殺しじゃない、立派な治療だよ。」

レヴィと会話している彼女はここロアナプラで闇医者をしている『Dr.ヤワタ』
俺と同じく日本人で、俺より年上との事だが...何故か見た目は高校生くらいに見えてしまう

「で?今日は領収書渡しにきたのか?それとも診察か?」

「この間注文したやつについてですよ、ドクター。」

そういって俺は書類を渡そうと思い近くに寄った瞬間、ヤワタに腕を掴まれた。

普通の人間なら掴まれただけではどうにもならないだろう。だが、俺は違う

「?!~〜〜ッ!ッ!」
「あー、ロック。まーた気抜いたなぁ?私が触るとすぐこうなっちまうって言ったよなぁ?」
「やっ、腕離し...ッ!」
ただ腕を掴まれてるだけなのに、普通ならありえない、性的快感が身体全身にじわじわ巡ってくる。

これを見たレヴィが
「ああ...また始まりやがった...」とうんざりしたように言った


「レヴィ、少しロックの診察しなきゃいけねえから席はずしてくれ」
「はいよー、ほどほどにしてやれよ。」

そう言ってレヴィは部屋から出ていった
ヤワタはまだ俺の腕を掴んでいる。

「さてと、ロック。いまどういう気分だ?」
「やっ、ぐっ...どくたぁっ、腕離し...てっ!」

こう話してる間にも俺はこの感覚に耐えれず腰が抜け、床に座ってしまった。

「この状態で腕離したら、辛いのはお前だぞ?ん?」
「あぐっ...あっ、でもっ....!っ!」

ヤワタはニヤニヤしながら俺の腕を掴んで離さない。ちくしょう、こんな状態じゃなかったら殴りたいくらいの顔だ。

「ロック、我慢するな。まず深く呼吸しろ」

そういいながらヤワタは、俺の後ろにまわり手で目隠しをした。

「スーッ、、、ハーッ、、」
「そういい子。いい子だロック」
「ん”っ、あっあぁ!あっ!」

深呼吸したことと目隠しされたことで神経に集中してしまい、気持ちよさが上がってきてしまう。


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