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君を奪うのは…【R18】

第1章 暗い目覚め


カチャカチャ――――


目覚めるとそこは暗い世界が広がっていた


黒い布で目隠しをされていることに気づいたら紗耶


「っ…なに、これ…」


冷たいコンクリートの床に寝かされ、手錠と足枷で拘束されほとんど自由に動けない


状況が理解出来ず必死に腕や足を動かすが何も外れる気配も人がいるような気配すらない


「だ、誰か…!」


そう叫んだ瞬間遠くの方でコツンコツンと誰かの足音が聞こえた


「っ!…すいません!助けて…」


「しー…叫んでも誰も来ないよ。」


その足音の正体である男が答えた


「…え。誰ですか…」


「またその質問?君のことを愛してるって言ってるじゃないか」


「…っ…どういうこと…?」


その男の足音はだんだんと近づき、紗耶の前まできた


「君はいつもそうやって…僕は君のことこの命に変えてでも好きだって言ってるのに」


「ひっ……!」


男の手が紗耶の頬に触れる


「ねぇ…君はいつになったら俺のこと愛してるって言ってくれるの?」


「だ、誰なのっ…!やめて!」


「こらこら、暴れないでよ。君、裸なの分かってる?いつでもこうして乳首を触って…」


「っ…ぁ…!」


指で乳首を撫でられつい声が出てしまう


「ほら、こうすれば体が反応して…」


「ぁ…」


「可愛い…そんな声出して…」


指の次は舌で乳首を舐め取られる


「やめ…て…ぁ」


「ここ気持ちいいの?」


そんな自分を認めたくない紗耶は首を横へ降る


「あぁ…そんなこと言って。恥ずかしがりなんだね」



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