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【イケメン戦国】蒼い瞳の向こう側

第11章 策略。




「ハァ。。。ハァ。、。ハァ。。。」

右腕がズキズキ痛む。
血がポタポタと垂れてるけど
傷口をみると卒倒しそうな気がして
あえて見ないで走った。

幸いにも火の手は反対側からあがってるらしく
目的地であるあの壁の方向は
煙も薄くなっている。


「あった。。。」


目の前には真っ白いただの壁。
これがただの壁だったらおしまい。
後ろを振り返ってももう灰色の煙で
なにも見えない。






「お願い、開いて。。。」




祈るような気持ちで
壁に左手をつけ思いっきり左へすべらすように押す。
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