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特命戦隊ゴーバスターズ

第45章 聖夜・使命果たすとき




“クリスマスパーティーちゃんとやってね。
子供たちに笑顔をいっぱい届けてね?約束だよ?”


ヨーコ「…っ」

ネココ「の願いだ…。叶えてやってくれよ…」

リュウジ「ちゃん…」

ヒロム「…っ」

ネココ「大丈夫だ。行って来い!もしかしたら帰ってくる頃にはも目を覚ましてたりしてな!」

ヒロム「ネココ…」

ネココ「とにかく行け。子供たちが待ってる」

リュウジ「…ヒロム」

ヨーコ「行こう…」

ヒロム「…あぁ」

3人はクリスマスパーティーに向かった

ネココ「言った通り…クリスマスパーティー向かわせたぞ…」

はベッドの上で人形のように眠っている

ネココ「ホントの人形みたいだな…」


―――――


コンコンッ


ヒロム「入っていいか…?」

ネココ「ヒロム…」

ヒロム「みんないる」

ネココ「あぁ」


ガチャッ…


ヨーコ「は…」

ネココ「目は覚めなかったよ。俺は席を外すよ。話したいことあるだろ…?」

リュウジ「ネココ…」

ネココ「たぶん俺がいなくて見習い整備士も困ってるからな!のこと頼むぞ!」

ヨーコ「わかった」

3人はの部屋の中に入った

ヨーコ「ホントのお人形みたいだね…」

リュウジ「そうだね…」

ヒロム「…」

ヒロムはの頬を撫でた

ヒロム「(冷たい…)」

リュウジ「あの温かな光りは…ちゃんのカケラの光りだったんだね…」

ヨーコ「うん…。も一緒に戦ってたんだね…」

ヒロム「あぁ…。俺たちと一緒に…」

ヨーコ「…っ」

ヨーコの目から涙が溢れた

ヨーコ「~…っ!」

リュウジ「ヨーコちゃん…」

ヒロム「守れなかった…。俺が…俺たちが守るって言ったのに…!」

リュウジ「ヒロム…その光ってるの…何…?」

ヒロム「え…?」

確かにヒロムのポケットが光っていた

ヒロム「何だ…?」

ヒロムはポケットに手を入れ、何かを出した

リュウジ「それは…?」

ヒロムの手にあったのは小さな石のようなもの


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