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特命戦隊ゴーバスターズ

第44章 決意のクリスマス




これまでになく大きく成長し、メガゾードと一体化したメサイアは、ゴーバスターズの前から姿を消した

メガゾードΖ(ゼータ)とされたそれは、高いステルス性のために発見できず、新たな動きも見せないまま一週間が経過した――

『う…っ…ゲホッ…』

ネココ「…大丈夫か…?」

は朝からトイレにこもっていた

『ごめんねネココ…戻ってていいよ…』

ネココ「できるかよ…。お前朝から吐いてばっかりじゃんか」

『大丈夫だって…』

ネココ「この頃毎日だぞ…?お前に何が起きてるんだ…」

『わかんないけど…大丈夫だってば……う…っ』

ネココ「…!」


ガチャッ


『ほら!もう大丈夫!』

は笑顔でトイレから出てきた

ネココ「…」

『あ、みんなには秘密だよ??変に心配かけちゃうし!』

ネココ「でも…」

『ネココは心配しすぎ!いつもはそんなに私に関心ないくせに~!』

はネココの頭を撫でる

『あ、みんなのお手伝いしなくちゃね!!』

はみんなのいる部屋に向かった

あと少しでクリスマス

児童センターとクリスマスパーティをやるらしい

ヒロムくんと私は始めてだから楽しみだな!


ガチャッ


『遅れちゃった!ごめんね!』

ヨーコ「遅いよ~!」

『ごめんごめん!!』

は席に座り、準備を始めた

仲村「楽しみですね、クリスマスパーティ!大南地区の児童センターでやるのって毎年なんですか?」

ヨーコ「うん!毎年特命部のみんなで!…そっか!中村さん初めてだ!」

森下「ヒロムくんとニック…ちゃんとネココも初めてですよね!」

『はい!とっても楽しみです!』

仲村「素敵だと思います。クリスマスを家族と過ごせない子供たちと一緒にってことですよね」

リュウジ「まぁ…たいしたことはしてないけど、賑やかで楽しいよ!」

ウサダ「今年で13回目だしね~!」

ゴリサキ「うん!最初は司令官とリュウジで始めて~…」


バタンッ


ヒロム「すいません!遅くなりました!」

ニック「メリークリスマース!」


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