第41章 カブるＪとメサイアロイド

―――司令室―――


森下「メタロイド発見!Ｊもいます!」

みんなはモニターを見た

そこにはメタロイドと戦うＪの姿が

しかも一方的に

ニック「Ｊ…!何やってんだ!無抵抗じゃねぇか!」

ウサダ「メタロイドのやつ～!!」

ゴリサキ「放っとけないよ～!!」

リュウジ「何かワケがあるのは間違いない」

『行こう。Ｊのところに』

ゴーバスターズはＪの元に向かった

ヒロムがメタロイドに突っ込み、壁に激突させた

『Ｊ!!大丈夫!?』

はＪに駆け寄った

しかしＪはの手を払いのけた

『きゃ…っ』

Ｊ「やめろ!!」

Ｊは３人にモーフィンブラスターを構えた

ニック「やめろって!!」

『Ｊ…。理由をちゃんと説明して…?』

ヨーコ「樹液が本気でヴァグラスに味方するはずないよ」

リュウジ「先輩が関係してるんでしょ?」

Ｊ「何!?どうしてそれを…」

ニック「わかりやす～い!!」

ヒロム「言え。言わないならメタロイドは削除する」

Ｊ「待て!!」

「「「『…………』」」」

Ｊ「そいつの中にあるメサイアのカードには…データのカケラが混じっている。陣が戻れなくなる…!」

「「「『!!』」」」

ヒロム「データのカケラ…?」

リュウジ「どういうこと…?」

ヨーコ「え…?」

メタロイドが起き上がった

ヒロム「動くな!!」

Ｊ「しまった!ヴァグラスに聞かれた!」


～♪～♪～♪～


Ｊ「はい、もしもし!!」

マサト《Ｊ、マーカー落とせ。そっち行く》

Ｊ「陣…」

マサト《これは命令だ》

Ｊ「……了解。俺のマーカーシステム作動!!」

陣が現れた

マサト「このバカ!」

Ｊ「すまない…。口が滑った」

マサト「そこじゃねぇよ…。お前らいいから、アイツ削除するぞ」

陣はモーフィンブラスターを構えた

Ｊ「ダメだ!!」

Ｊは陣を押さえつけた

マサト「おい!バカ!やめろ!!」

Ｊ「もう俺が全部話す!!陣の転送は…13年前から終わってない!!転送の途中でデータが欠落したんだ。だからいつまでたっても転送が終了しない!」

「「「『!!』」」」