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特命戦隊ゴーバスターズ

第32章 宇宙刑事ギャバン、現る!




ビー!ビー!ビー!


もう夜だというのに基地にサイレンが鳴り響いた

ヒロム「一体何が…!!」

森下「出臼地区、D-274ポイントで正体不明のエネルギー反応です!」

ヨーコ「まさかヴァグラスじゃないよね…?」

リュウジ「亜空間は潰したはず…」

『そう…だよね…』

森下「エネトロン流出ではないので、ヴァグラスではないようです」

仲村「それにメガゾードの転送反応もありませんし…」

黒木「何らかの事件の可能性が高い。ゴーバスターズ、出動!」

「「「『了解!!』」」」

4人は急いで現場に駆けつけた

そこには不思議な格好をした女性が、何者かに襲われていた

ヒロム《アイツだ》

『大丈夫!?』

リュウジ《見た目から言って…ホントにヴァグラスじゃなさそうだね…》

《何者だ!》

ヨーコ《それはこっちのセリフ!》

『立てますか…?』

「あ、はい…」

《まさかアイツ以外に仲間がいたのか…。ここは一旦引くとしよう…》

敵は消えてしまった

ヒロム《逃げたか…》

3人は辺りを確認し、女性の元に向かった

ヒロム「大丈夫ですか?」

「はい…。あなたたちは…」

リュウジ「俺たちは特命戦隊ゴーバスターズ。君は?」

「私はシェリー。宇宙刑事ギャバンと一緒に、この地球に来ました」

ヒロム「宇宙刑事ギャバン…!?」

シェリーは頷いた


―――司令室―――


シェリーを司令室に連れてきた

マサト「ふーん…宇宙刑事ギャバンねぇ…」

リュウジ「話には聞いたことあったけど…」

ヨーコ「本当にいたんだ…」

『噂だけだと思ってた…』

シェリー「私は宇宙刑事のパートナーよ」

ニック「パートナー?」

ウサダ「つまり相棒だね」

ゴリサキ「俺たちと一緒だ!」

ネココ「おぉ!確かにな!」

ヒロム「それで?あの怪物は一体何者なんだ?」

シェリー「宇宙犯罪組織マクーの残党、ライノダブラーよ」

ヨーコ「宇宙犯罪組織…」

『マクー…?』

シェリー「私たち銀河連邦警察はライノダブラーを追っていたんだけど…時空の狭間でギャバンとはぐれてしまって…。逆に襲撃を受けてしまったの」

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