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特命戦隊ゴーバスターズ

第29章 ニワトリに注意せよ!




―――司令室―――


司令室には白いスーツを着たヒロムと蝶ネクタイをしたニックがいた

ヒロム「ニック、行くぞ」

ニック「OK!準備は出来てる!」

ヒロム「何だよそれ…」

ヒロムはニックの蝶ネクタイを見て言った

ニック「正式な場所なんだから当然だぞっ」

ゴリサキ「何なに?どこ行くの?」

リュウジ「受賞パーティー。ヒロムのお姉さんが挿絵を描いた本が賞取ったんだって」

ゴリサキ「えぇ!?すごーい!!」

ヨーコ「ほら、これ」

ヨーコは紙を見せた

仲村「へぇ~!にわとりロック…」

森下「仲村さん!」

ヒロムを見ると少しフリーズしたような…

ヒロム「くっ…!」

仲村「ごめんなさい…!!」

ヒロム「大丈夫…どぇす…!」

『ヒロムくん…』

ウサダ「大丈夫には見えないけどね~…」

ヒロムはぎこちない歩き方で司令室を出た

ニック「あぁ~不安だぁ~…。いってきまーす…」

『いってらっしゃーい…』

不安を思いながらもヒロムの格好に目が行った

『かっこいいかも…』


―――――


しばらく司令室でのんびりしていたが警報が鳴り響いた

そしてすぐに現場に向かった

『え!?』

現場にいたのは

『ヒロムくんが2人…!?』

リュウジ「ヒロム!」

3人は急いで駆け寄った

『何でヒロムくんが2人に…!?』

ヒロム「違う!俺はニックだ!」

ヨーコ「うそ…!」

ヒロム「あいつのスプレーに気をつけて。見た目を描き変えられるらしい」

リュウジ「なるほどね。了解」

ヒロム「行くぞ」


《イッツ モーフィン タイム》


ヒロムになったニックも変身しようと構える

ヒロム「ニック、離れてろ!」

ニック「…OK!」


「「「レッツ モーフィン!!」」」


メタロイド《ヘイ!バグラーズ!カモンカモン!》

4人は後ろからやってきたバグラーたちを倒していった

しかし戦闘中、メタロイドはヒロムをヨーコに、ヨーコをヒロムに、リュウジをエンターに変えてしまった

『えぇぇぇぇぇ!!?』

メタロイド《残りはお前だけだー!!》

『絶対に嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

はイチガンバスターでメタロイドを撃ちまくった

メタロイド《グハッ!!》

『何この妙な光景…』

メタロイドはバグラーをゴーバスターズに変えてしまった


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