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特命戦隊ゴーバスターズ

第22章 さらばブルーバスター




リュウジとは司令室に向かった

司令室に入ると、ヒロムとヨーコが帰ってきたところだった

『あ…おかえりなさい』

ヒロム「ただいま…」

ヨーコ「ー!腕治してー!」

『どうしたの??』

ヨーコ「腕痛いー…」

リュウジ「え、メタロイドだったの?」

『はい』

リュウジ「まったく…メタロイドなら起こしてくれればいいのに…」

『(あ。何であんなこと言ったのか聞かなきゃ…)』

ヒロム「俺たちだけで十分だったんで」

ヨーコ「ちょっと…油断しただけだよね?」

ヒロム「あぁ」

黒木「今回のメタロイドはパワーが桁外れだ。リュウジ、調子が戻ったら頼む」

リュウジ「はい」

黒木「お前なら…」

ヒロム「いえ!!リュウジさんに出撃してもらう必要はありません」

リュウジ「え!?」

『!?』

黒木「ヒロム。どういうことだ」

ヒロム「司令官、ヨーコと話したんですけど…俺たち…もっと歳の近い人と組んだほうがいいと思います」

ヨーコ「賛成です」

リュウジ「え!?」

『え!?』

ヒロム「ヴァグラスとの戦いはいつ終わるかわかりません。もし…10年、20年と続いたら…!!」

10年後…ヒロムとヨーコは背も伸びて大人っぽくなるがリュウジは場合は杖をついたお年寄りに

20年後…ヒロムとヨーコはもうお年寄りに、しかしリュウジはもうこの世には…

リュウジ「ちょっと!!そこまで差はないよ!?」

ヨーコ「あるよ~!!絶対ある!」

ヒロムは頷く

ヒロム「今のうちに新しいブルーバスターを選ぶべきです!だろ!?」

ヒロムはバディロイドたちに問いかけた

みんなは頷いた

リュウジ「みんな!?どういうこと…!?」

黒木「何を考えているかわからんが…ワクチンプログラムのことを忘れたのか!それを打った人間だけがゴーバスターズになれる」

ヒロム「陣さんになんとかしてもらいます。陣さんが亜空間で無事なのはワクチンを持ってるからですよね」

黒木「………」

ヒロム「で、新しいブルーバスターですが、森下さん。お願いします」

森下「うーん…はい!?」

仲村「え!!?」

「「「「え!!?」」」


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