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The night dream of fairy【気象系BL

第2章 〜運命の歯車〜


〜妖精界〜

翔「…和也…。
おめでとう。
これでお前も大人の妖精の仲間入りだな…。」

和也の羽根は完全に黄色になり、
瞳は金色の光を放つようになった。

翔はアンバーの石の付いたピアスを
和也の耳につけた。


翔「和也…。
これは、お前が大人として
認められた証だよ。
でも、もう一つの役割は
制御装置。

力を必要とする時は外すんだ…。

力を使い過ぎると…
俺達は深い眠りについてしまい…
死んでしまう事もあるんだよ…。

お前の力は…
人間だけじゃなく、
生きとし生けるものすべてが
1番欲しいがる力…
だから、
決してむやみに使ってはいけない…。」

和也「うん!!!
わかったよ!!!」


智「カズ…おめでとう!!
カズは色白だから
濃い黄色のアンバーの石がよく似合うね!
カッコいいなぁ…

いいなぁ…
僕も早く大人になって…
人間界を見てみたいなぁ…
カズはまずどこに行くの⁇」


和也「私は…
まずゲームセンターに行って…
できればゲームを…」

翔「ダメ!!!!
今日は見に行くだけだからね…。

人間の物は、
けしてもらってはダメだよ!!!」

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