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バレンタインデーの思い出
第4章 紫色さん
幼馴染のあの人は、
わたしとは住む世界が違う。
小学6年で
東京に引っ越して来たわたし。
初めての転居で、しかも
田舎から都会にやって来たわたしは、
訛ってることでからかわれた。
そんな時に助けてくれたのが
松本潤。
友達が多く、
勉強もスポーツもそこそこ。
そんな彼がかばってくれてからは
からかわれることも無くなった。
そして友達も出来た。
彼がいなかったら、
わたしは卑屈になっていたかも。
あの日、あの時。
わたしはあなたが
好きになったんだ。
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