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私、先生に愛されてます【R18】

第7章 復習の時間


「おぉーい!高野?」


ガチャ――


「おっと…?」

入ってきた声の主は如月だった


東堂は遥を机に押し倒していた体勢でピタッと止まる


「…先生っ!」

と如月の後から生徒会室に入ってきた比嘉


「あーあ…生徒会室でそんなことしてー」

と如月は2人を見て言う


「っ!先生…ぅ!」

それを見た遥は東堂をはねのけ、如月の元へ走った


「ここで何してるんだ?東堂」


「彼女を説得してました」


と余裕のある顔で言う


「説得してどーする気?」


「先生は別に関係ありませんよね?僕らの恋に」


「へぇー恋ね。高校生らしくていいな」


「えぇ、ですから出ていってくださいよ」


「悪いけど…ん…」

と唐突に遥を自分の体に寄せ口へキスをする


「っ!?」

その光景に驚く比嘉 と東堂

「っ…先生…恥ずかしいから」

と頬を赤く染め如月の耳元で言う遥

「いいだろ。こいつらにはもーバレてんだから」

そう耳に囁きキスを続ける


「…!!そんな…卑怯だ…!」


とその場で座り込み如月に言う東堂


「お前の方がだろ?東堂。人のスマホを取り上げたり、俺に無理やり電話をかけさせたり、遥に嫌がらせを散々しただろ?その辺にしとかないと先生そろそろ本気で怒るよ?」

と東堂の胸ぐらを掴んだ

「…っ!…そんなの、お父様に言えば…!」

「もう、無理よ…」


と涙を流しながら比嘉 が言った


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