• テキストサイズ

【忍たま乱太郎】かぐや姫

第1章 プロローグ


父にとって私は見えない存在。


父にとって母は苦労して手に入れた戦利品。


私にとって家族は、美しく優しい母と腹違いだけどとても可愛い弟だけ。

母がいてくれたから、私は寂しくなかった。
弟がいたから、私は楽しく過ごせた。




なのに





母が自害した。





最期に母が言った「あなたは自由になりなさい」、その言葉を胸に仕舞い私は父から逃げた。




生きるために。
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp