第1章 まさかのね
50m走
相澤「南澤、5.93秒」
『よしっ!前よりは早くなった!』
まだまだ衰えてないなぁ
嗚呼、駄目だ会えないのに思い出してしまうから
お茶子「凄いねぇ!ユマちゃんは個性ってなんなの?」
『私?無個性だよー』
ピリッ
周りの空気が一瞬にして冷たくなった
え、なんで?
お茶子「じゃあ、どうやって合格したん?」
なんて、言われたので
気配を消して直ぐ様お茶子ちゃんの背後に周り、首に手を当てる
『こうやってだよ』
お茶子「!!!凄いね!どうやってやったん?」
『気配を消したらゆっくりでも気づかれないものだよー』
なんて、話す
別にそんなんじゃないけど少しだけ胸が痛くなったんだ
お茶子「次はソフトボール投げか!」
『お茶子ちゃんやる気満々だねぇ、得意なの?』
お茶子「個性がね!見ててー!」
見ていると
お茶子「セイ!」
可愛い掛け声とともにふよふよとボールが浮く
相澤「麗日、∞」
「おぉ!無限がでたぞー!!」
凄い、これが個性……!
正直に言って、間近で個性を見るのはこれが初めてだ
これが、この世界か!
興奮ぎみに私もボールを投げる
『バララーク……』ボソッ
『メイカ……!!』ブンッ
やっぱり、これでなくちゃ
勢いで眷属器のなまえを言っていた
相澤「南澤……124.9m」
『少しだけあがった!』
中学校とやらでは学校の外まで飛んでいってしまって大変だったからなぁ
懐かしい……
お茶子「やったねユマちゃん!」
『おうよ!』