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此処にある音色

第13章 引っ越し


そこはガランとしていて元々誰もいなかったと言うように綺麗に掃除されて静まり返っていた

その状況を見た全員は言葉を失う

音也「嘘だ!!!」

音也は靴を脱いでバタバタと中へ入っていく

トキヤ「音也!」

それに続くように全員が中に入るが髪の毛1本落ちてない部屋

音也「嫌だよ…せっかく会えたのに…また居なくなるの…?」

トキヤ「音也…」

音也「なんで!どうしてだよ!」

猫の様に気まぐれに来なくなるとは訳が違う
昨日の今日引っ越した
誰になんの相談もなく姿を消した
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