• テキストサイズ

此処にある音色

第11章 シークレットライブ


ブーブーと響くスマホには目を開けた

『寝ちまったのか…』

少しの寒気を感じ風呂を沸かす
流石に雨に打たれて寝れば身体が冷える
ディスプレイを確認すると何百件と電話が来ていた

『……ある意味怖ぇ…』

全部ST☆RISHとQUARTET★NIGHTと龍也と林檎…後時々社長
新着は日向龍也

《お風呂が湧きました》

人工音声が聞こえてくる

『見なかったことにしよう』

スマホの画面を下向きにしてお風呂へ向かう
脱いだ服はそのまま洗濯機に放り投げた
生乾き臭が凄かったよ…(遠い目)
/ 262ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp