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此処にある音色

第10章 いつかの約束


セシル「むぅ…私にも構ってください!」

『ぐっ…!?』

思いっきり抱きしめられたは苦しそうな声を上げる

『ちょっ待っ…』

死にかけの状態になり始め、全員がセシルを止める

カミュ「おい、愛島。死にそうだ」

カミュに言われセシルは小さく声を上げる

セシル「すみません…ミューズ」

『ゲホッ…三途の川が見えた…』

セシル「三途の川…?」

『死んだ人が通る川のことだ』

セシルは嫌です!と再びを抱きしめる

『……はぁ…』

項垂れると死なないでくださいと言い続けるセシル
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