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Welcome to our party abr 気象系BL

第15章 nightmare―ナイトメア― by きぃな


【松本side】

「ちょ……なんだよ、コレ?」

見上げれば紅い縄
俺は裸でベッドの四隅にそれぞれ手足を縛り付けられていた

相「ねぇ、昨日…誰と飲んできたの?」

……そうだ、珍しく俺はかなり酔って、ご機嫌で帰宅
そのままベッドへダイブしたんだっけ?

「…雅紀、怒ってる?」
相「怒ってないよ」
「じゃ、これ、ほどい…」
相「だめ」

……怒ってんのかよ

相「大事なコイビト放っておいてさ、寂しかったんだからね?」

返す言葉はないけれども…

「……なにすんの?」

我ながら愚問だとは思うけど、一応訊いてみる
雅紀がベッドの縁に腰かけ、指先で俺の唇をスッと撫で、ニヤリと微笑む

相「ふふっ……おしおき♡」

雅紀がヘッドボードに置かれた水をひとくち口に含むと、身体を倒して俺の口を塞ぐ

「んぅ…ん……んぐ……」

強引に流し込まれた水……水じゃない

「んはっ、雅紀っ、なにこれ…」
相「ふふっ、なにって…ただのび・や・く♡」

楽しそうに、それでいて妖しく微笑む雅紀
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