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【ハイキュー!!】続・女王と月

第7章 リエーフ見参!


手を洗い終え、液体を落としていく。


「拭くもの、これで良かったら使って」


「ありがとう」


タオルを借りて手に付着した水滴を拭う。


「寝るところだったのにごめんね」


「別に。

いちいち謝らないで、面倒くさいから」


「ご、ごめん」


「...だから」


「もう謝らないから!

だから、ありがとう」


「...どー致しまして」


「つーきーしーまー?

どこに行ってたんだ、こんな時間に。

もう消灯ギリギリだぞ?」


「...すみません、澤村さん」


烏野の部屋につくと、澤村先輩が仁王立ちして待っていた。


「ご、ごめんなさい、澤村先輩!

私が連れ出したんです...」


「そうなのか?月島」


「はい」


「こんな時間まで選手を連れ回して申し訳ありませんでした」


深々と頭を下げる。


「ちょ、顔を上げなさいってば。

怒ってないから」


「大地ー?」


「な、何もしてないから!スガ!

な?柏木も!」


「あ、はい!」


「もう遅いから柏木も寝なさい」


「分かりました。

おやすみなさい」
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