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連れ立って歩く 其の五 木の葉編 ー干柿鬼鮫ー

第6章 年の瀬、花屋の二階で



「………」

「そうかよ。見えるんだな?お生憎様だけど、全ッ然眠かねぇんだ、これが」

「それじゃますます心配ですよ」

「……このやろ…」

カンクロウといのはしようもないやり取りで、気になる二階を気にしないように気を紛らわした。































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