• テキストサイズ

君に出会えて良かった【気象系BL】

第6章 第6話


ー…さ…き…ー

なんだろう…声が聞こえる…

ー雅…紀ー

俺を呼んでる…この声…翔ちゃん?

ー愛してるよ…雅紀…ー

え?どうしたの翔ちゃん突然…

ー今までありがとう…雅紀…ー

雅「翔ちゃん!」

俺は叫びながら飛び起きた

雅「…夢…?」

何でこんな夢…

時計を見ると深夜2時を回っていた

クリスマス以降、翔ちゃんは殆ど意識なく年を越し、何時何があってもおかしくない状態が続いていた…

そのせいか、俺は妙な胸騒ぎを覚えていた

その時俺のスマホが鳴り、見ると『翔ちゃん』と表示されていた

雅「!?もしもし!」

『…雅紀…くん…?』

雅「その声おばさん?どうしたの?」

おばさんは泣きながら電話してきた

翔母『翔の容態が…急変したの…』

雅「直ぐ行きます!!」

俺は通話を切り、急いで着替えて飛び出した

ダメだ!翔ちゃん!

死んじゃダメだ!

/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp