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おかえり〜I'm home〜(R18)

第19章 Autumn memory⑤





私がぎこちなくしてても、
しょうがないって思うんだけど、なぁ・・・

及川さんはいつもの及川さんだから、
なんだか、拍子抜けしちゃう。
というか、どれだけお腹空いてたのかな。あっという間にひと皿平らげた及川さんに目を見開く。

「あ〜美味い!ほんと美味い!」

「そりゃあ良かった、です・・・」

「ありがと。てか、りおは食べないの?」

及川さんはテーブルの上にある残り2皿のオムライスを指した。
1つは夜勤頑張ってる叔母さん用、もう1つは私用だけど・・・

なんだか色々考えちゃっては食欲が湧かなかった。

「もし良かったら、私の分も食べていいよ」

「マジ?やったー!いただきまーす!」

及川さんはルンルン気分で私のオムライスも口に入れていく。
私はその様子をじっと見つめていたーーー・・・



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